ケノンのジュール数は?脱毛器の出力を徹底比較

脱毛

【ケノンのジュール数】そもそもジュール数とは

そもそもジュール数とは何なんでしょうか?家庭用脱毛器のジュール数とは脱毛効果を表すときに使用される数字です。

もともとはエネルギーの強さを表す国際単位で、102グラムの物体を1メートル持ち上げるのに必要な力という意味で、数字が大きいほどパワー(出力)が強いことを表します。

脱毛の世界では、医療脱毛のレーザーの強さなどにも使用される単位で、「脱毛器の強さを表す単位」として覚えておくとよいでしょう。

つまりジュール数が大きいほど出力が強いという事です。

【ケノンのジュール数】脱毛器のジュール数が大きいほど出力が強いはウソ

【ケノンのジュール数】脱毛器のジュール数が大きいほど出力が強いはウソ

脱毛器のジュール数が大きいほど出力が強いのはその通りですが、肌への脱毛効果はそれだけでは測れません。

照射面積が広くなるほど弱くなるからです。電球を想像してみればわかることです。

1つの電球でトイレだけを照らすのと、20畳ぐらいある部屋を照らすのとでは明るさが全然違います。
関係ないように思うかもしれませんが、光脱毛では超重要です。

家庭用脱毛器のほとんどは、強い光を毛根に充てることで、毛根の黒いメラニン色素に熱などの刺激を与えて弱くさせることで効果を生みます。

つまり同じ10ジュールだとしても、照射面積が広いのと、狭いのとでは効果が全く違うのです。

このため、ジュール/㎠(平方センチメートル)として、1センチx1センチの面積当たりのジュール数が脱毛効果になります。

狭い所に、どれだけ多くの光を届けるかで脱毛効果が変わるのです。

【ケノンのジュール数】ジュール数が少ないと効果が得られにくいは本当

【ケノンのジュール数】ジュール数が少ないと効果が得られにくいは本当

ジュール数が少ないと効果が得られにくいは本当なのでしょうか?

これは実はその通りです。なぜなら出力が小さければ、照射面積が狭くても効果は期待できないか、鉛筆の先っぽのように非常に狭い範囲にしか照射ができないから、使い物にならないのです。

なので、ハンドセットの大きさが大きければジュール数が大きい脱毛器を選ばないと、まったく効果が得られないということになります。

【ケノンのジュール数】一般的な脱毛器のジュール数の目安は?

一般的な家庭用脱毛器のジュール数は5から10ジュール程度のものが多いです。これは自宅で使用してやけどなどの肌トラブルを起こさないようにするためのものです。

脱毛サロンになると、施術する人がベテランになるので、医療用の手前の15ジュールから最大30ジュール程度のものが多いです。とはいえ数万円で購入できる家庭用脱毛器に対して、脱毛サロンの脱毛器は数十万~数百万円という高額な脱毛器ではあるので、連続で強い光を照射できます。

これに対して、医療脱毛に使用される医療用レーザー脱毛器は60ジュール以上という高い最大出力のものが多いです。機械によってはシミを抜く機能などが搭載されていて、照射モードを切り替えて脱毛で使用できるものもあります。

医療脱毛の医療用レーザー脱毛器は医師の指示のもと資格のある看護師さん(通称:美容ナース)しか使用することは認められていません。従って、自宅で使用することはできないのです。

ケノンのジュール数は12ジュールというウワサ。コンデンサー4つの高出力

ケノンの脱毛器の出力は12ジュールと、他の家庭用脱毛器の平均より高い出力を持っていると噂されています。

このため、大きなハンドセットで照射面積が広いのに高い効果を発揮することができるのです。

これほど出力が高いので、とても高い効果があるのですが、他の脱毛器とは何が違うのでしょうか。

違いは、コンデンサーの数です。小型の家庭用脱毛器のほとんどはコンデンサーという出力を強める部品を1つしか載せていません。

このため、照射面積が狭いか、効果が出にくいかという問題を抱えています。

これに対して、ケノンはなんと4つも国内製の高性能なコンデンサーを搭載しているため、高い出力をほこります。

もちろんデメリットもあって、4倍ものコンデンサーを積むために本体が重くて大きいので、旅行などの外出に持ち歩くのには向いていません。

コンデンサーは重くて大きいので、いくつも詰め込むには大きな本体が必要になるのです。

ケノンのジュール数より高い?記者が実際に他の脱毛器と比較

ケノンのジュール数を、他の脱毛器と比較してみましょう。

・オーパスビューティー03:14.2ジュール

・トリア:22ジュール(1cm2)

・スムーズスキンpure fit :18ジュール

・ブラウン:6ジュール

あれ、ケノンよりジュール数が高い脱毛器あるじゃん。小さいし。冷却機能付いてるしと思われた方、その通りなんです。でも、なぜケノンが売れているのでしょうか?

ここで出てくるのが単位面積のお話です。

オーパスビューティーなどを家電量販店で試してみたらわかるのですが、ケノンに比べて全然痛くありません。ビッ〇カメラさんで、試し打ちができる家庭用脱毛器を全て、最強モードで腕に施術してもらったのですが、ケノンのレベル10に相当する強さのものはありませんでした。

また、トリアのように極端に照射面積が小さい機種は全身脱毛にとんでもない時間がかかります。

なのでジュール数だけで脱毛器を選ぶと失敗しやすいと言えます。

ケノンのジュール数のまとめ

ケノンの単位面積のジュール数は相当強いと予想されます。なぜなら、大きさと、外部冷却が必要なほどの強さ、そして何より、打った時の衝撃。ケノン 口コミと販売実績がそれを物語っています。

スペックのジュール数だけだと、別の脱毛器の方が大きく出てしまうため中身を知ることが大事です。総合の出力数だけではなく、効果を感じることができるかどうか。

ケノンのジュール数はも出力が高いけど、実際の刺激の強さもあるから効果が期待できるので、実際に家電用量販店で試し打ちしてみるのが良いでしょう。

ただし、ケノンの家庭用脱毛器については、刺激が強すぎるため店内での試し打ちができないお店が多いので、実際に購入するか、持っている知人に借りるかしないといけないことが多いのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました