キレイモの売り文句のひとつにシェービング代無料(月額プラン除く)があります。サロンによっては剃り残しがあると施術がNGだったり、お金を取られたりします。自分でシェービングしたつもりでいって「シェービング甘いですよ」って叱られるのは気分がなえてしまうという方も多いのではないでしょうか。
とはいえ全く自己処理しなくて良いという意味ではないので、施術前に慌てることが無いよう準備することが大切です。
キレイモの脱毛効果を高めるシェービングの方法や注意点
キレイモの施術1~2日前に自己処理をしましょう
キレイモで脱毛をするときは、施術の1~2日前に自分で処理をするようにします。
ムダ毛が長すぎると施術ができませんし、短すぎると反応が鈍くなるため、1~2日前がベストです。
サロンで行っている脱毛方法はいくつかあり、その中でキレイモはIPL脱毛を採用しています。
IPL脱毛とは、黒い色に反応させてムダ毛を処理していく方法。
ムダ毛が長いと広範囲に反応してしまうため、施術を受けることができません。
逆に処理したばかりだとムダ毛が短すぎて反応が鈍くなってしまいます。
そのため、ムダ毛を処理してから1~2日後が施術に適しているとされています。
キレイモの公式サイトでも1~2日前にムダ毛を処理するように告知しています。
せっかく脱毛するのであれば、効果が出やすいようにしておきましょう。
キレイモの脱毛効果を高めるシェービング方法1・電気シェーバーを使用
キレイモだけではなく、ほとんどの脱毛サロンでは施術前に自分でシェービングを行う必要があります。
シェービングの方法も色々とありますが、脱毛効果を考えるなら電気シェーバーがおすすめ。
電気シェーバーは肌を傷つけることなくムダ毛だけを処理していくため、脱毛効果もアップしやすくなっています。
カミソリや除毛クリームは肌への負担が大きいです。
一般的にはカミソリを使ってシェービングする人が多いですが、カミソリは肌の表面を削ってしまうことも。
肌にダメージが残ると乾燥しやすくなり、結果として脱毛効果が減ってしまうことがあります。
脱毛をすると余計に肌が乾燥しやすくなるので、負担の少ない電気シェーバーを使うようにして下さい。
カミソリや毛抜きでの自己処理はNG
施術前の自己処理は必須ですが、どんな方法でも良いというわけではありません。
カミソリや毛抜きは肌への負担も大きくなるので避けておきましょう。
ほとんどの人がカミソリや毛抜きを持っているため、脱毛前の自己処理にも使いがち。
しかしカミソリは肌を傷つけてしまうことになるので避けておきましょう。
毛抜きで処理をすると、毛根からムダ毛を抜くことになります。
キレイモの脱毛は黒い色に反応させていきますが、ムダ毛を抜いてしまうと黒い部分が完全になくなるので処理することができません。
毛抜きでムダ毛を抜いてしまうと、せっかく施術をしても脱毛ができません。
お金と時間を無駄にしてしまうことになるので注意しておきましょう。
カミソリは肌への負担、毛抜きは根本的な理由でNGです。
キレイモの脱毛効果を高めるシェービング方法2・自己処理後はしっかり保湿をする
自己処理をした後は、いつも以上にしっかり保湿をするようにしましょう。
肌が乾燥するとトラブルの元ですし、そのままにしておくと乾燥が酷くなって肌荒れや赤みが出てくることもあります。
キレイモの脱毛は肌への負担が少ないですが、極端に肌荒れをしていると施術をすることができません。
乾燥をしている肌は正常な状態ではなく代謝も悪くなっているため、施術をしても脱毛効果が少なくなることもあります。
肌にとって乾燥は大敵なので、自己処理をした後はたっぷり保湿するようにしましょう。
ボディクリームなどがなければ、化粧水などでも構いません。
お風呂上りは乾燥しやすいため、自己処理をした後、お風呂から上がったあとはしっかり保湿をするようにして下さい。
キレイモの脱毛効果を高めるシェービング方法3・施術直後の自己処理はNG
施術をした後はなるべく肌に負担をかけないようにしておきましょう。
熱を照射しているので肌が乾燥しやすくなっていることもあり、しばらく刺激を与えないようにして下さい。
そのため、施術直後に自己処理をするのはNGです。
キレイモで行っているIPL脱毛は、施術すればすぐに効果を感じるものではありません。
肌に照射をしてから1~2週間ほどかけてムダ毛が抜け落ちていきます。
施術直後にムダ毛があるからといって、自己処理しないようにしておきましょう。
少し時間がかかりますが、少しずつ自然に抜けていくので自分で処理をする必要はありません。
肌荒れの原因、ヒリヒリとした痛みを感じる、脱毛効果が減るなどデメリットばかりなので止めておきましょう。
キレイモの脱毛効果を高めるシェービング方法4・VIOの自己処理にはVラインプレートがおすすめ
Vラインは他の部位よりもデリケートですし、自己処理をするにはコツがあります。
範囲がよく分からなくて困ることもあるので、そんなときはVラインプレートを使うようにしましょう。
Vラインプレートとは、透明のプレートです。
自己処理をするときに部位にあてることで範囲が分かりやすくなり、自己処理がしやすくなるというもの。
腕や足など他の部位であれば全範囲を脱毛していきますが、Vラインはそうではありません。
脱毛をする範囲だけ事前にシェービングしていくことになります。
自己処理をした範囲を見てスタッフさんが施術をしていくため、しっかりと範囲を決めることが大事。
プレートを使えば、肌にあててはみ出した部分を自己処理していくことができるのでスムーズです。
キレイモの脱毛効果を高めるシェービング方法5・ムダ毛の長さは2mmほどにする
脱毛前の自己処理は2mmを目安にしておくようにしましょう。
わざわざ正確に計る必要はありませんが、黒くポツポツとなっているのであれば2mmほどになっていることが多いです。
使用するマシンによってムダ毛の自己処理にも違いがあります。
キレイモでは2mmを推奨しており、それ以上長くなると施術ができないこともあります。
背中、うなじ、ヒップ、Oラインはスタッフさんがシェービングを手伝ってくれます。
それ以外の部位は自分で処理をしておくようにしましょう。
長さがよく分からない場合は、1~2日前に自己処理をすればOKです。
ワキなどの濃いムダ毛は伸びる速度が早く、顔などの産毛は遅いという特徴も。
そのことも踏まえた上で、1~2日前に忘れないように電気シェーバーで剃るようにして下さい。
キレイモのシェービングサービスと他の脱毛サロンを比較
シェービング代やサービスを比較
脱毛サロン名 | シェービング代 | シェービングサービスの範囲 |
ミュゼ | 手の届かない部位は無料 | 手の届かない部位のみ 背面(うなじ、背中からお尻にかけて) |
キレイモ | 剃り残し無料 | 全く手入れをしていなかった場合を除いて、全部位無料 |
銀座カラー | 手の届かない部位は無料 | 手の届かない部位のみ 背面(うなじ、背中からお尻にかけて) |
ストラッシュ | 手の届かない部位は無料 | 手の届かない部位のみ 背面(うなじ、背中からお尻にかけて) |
シースリー | 手の届かない部位は無料 | 原則として手の届かない部位のみ 襟足と背中の上部のみ |
ラココ | 手の届かない部位は無料 | 手の届かない部位のみ 背面(うなじ、背中からお尻にかけて) |
リンリン | 手の届かない部位は無料 | 手の届かない部位のみ 背面(うなじ、背中からお尻にかけて) |
ミライ | 手の届かない部位は無料 | 原則として手の届かない部位のみ 襟足と背中の上部のみ |
脱毛ラボ | 有料 (シェービング込みのプランもある) | 手の届かない場所も自己処理が必要 (誰かに手伝ってもらう必要あり) |
剃り残しの対応を比較
脱毛サロン名 | 剃り残しの対応 |
ミュゼ | 手の届かない場所以外は施術を受けられない |
キレイモ | シェービングしてくれる (VIOはシェイバー持参が必要) |
銀座カラー | 手の届かない場所以外は施術を受けられない |
ストラッシュ | 手の届かない場所以外は施術を受けられない |
シースリー | 手の届かない場所以外は施術を受けられない |
ラココ | 手の届かない場所以外は施術を受けられない |
リンリン | 手の届かない場所以外は施術を受けられない |
ミライ | 手の届かない場所以外は施術を受けられない |
脱毛ラボ | 有料で処理してもらえる |
キレイモのシェービングよくある質問
ハイジニーナにする場合の自己処理方法を教えてください。
ハイジニーナとは、アンダーヘアのムダ毛を完全になくしてしまう状態のことです。
VIOの全てをツルツルにするため、ハイジニーナを希望している場合はしっかり自己処理をしておきましょう。
形を整えたり部分的に脱毛したりする場合であれば、脱毛する部分だけを自己処理すればOK。
しかしハイジニーナの場合は全て脱毛していくため、全てのムダ毛を処理しておく必要があります。
VIOの処理をするときは、まずはハサミなどで短くしてから電気シェーバーを使うようにしましょう。
VIOはムダ毛が濃いため、いきなり電気シェーバーを使うと剃りにくいです。
カミソリは肌を傷つけることもあるので控えるようにし、ハサミと電気シェーバーを使って丁寧に処理するようにして下さい。
キレイモでは剃り残しが多く施術不可の場合は1回分の消化になりますか?
剃り残しが多くある場合、まずは残ったムダ毛を処理していくことになります。
多少であれば問題ありませんが、多くある場合は処理にかかった時間を差し引かれることになるので注意しましょう。
例えば全身脱毛で予約して来店し、剃り残しの処理に20分かかったとします。
すると施術時間の中から20分が引かれることになり、全ての範囲の施術ができないことに。
また、場合によっては施術不可となり、1回分消費扱いになります。
施術不可か、時間短縮をして施術ができるのかは、剃り残した範囲にもよります。
店舗の混雑状況にもよりますから一概には言えませんが、どちらにしても1回分消費したことになります。
混雑していて予約を取るのが大変な店舗の場合は、施術不可となることもあるので注意しましょう。
Iラインを上手に自己処理する方法を教えてください。
Iラインを自己処理するときは、鏡を上手に使っていくようにしましょう。
自分の目で直接確認しながら剃ることはできないため鏡が必要です。
まずは鏡を床に置き、その上に体育座りの姿勢でまたぎます。
Iライン周辺は皮膚のたるみがあるため、手で抑えながら処理していくようにしましょう。
右手で電気シェーバーを持ち、左手で皮膚を抑えて剃っていきます。
ポイントは、先端の小さい電気シェーバーを使うことです。
先端が大きいと扱いにくいため、小さいアタッチメントなどに交換して処理していくようにして下さい。
Iラインはデリケートな部分なので、他の部位よりも慎重に剃っていく必要があります。
皮膚を伸ばしながらでないとキレイに処理できないので、慌てずにゆっくり行うようにしましょう。
ワックスや毛抜きでの自己処理がNGな理由を教えてください。
ワックスも毛抜きもムダ毛を抜く処理方法なので、脱毛前の自己処理には向いていません。
毛根から抜いてしまうと脱毛マシンは反応しなくなり、脱毛効果を感じなくなるので止めておきましょう。
脱毛前の自己処理は、2mmほど残しておくのが基本です。
ワックスや毛抜きを使った場合、元から抜けることになるので、2mmどころかムダ毛自体がなくなります。
毛根からムダ毛を抜いてしまうと、また生えてくるまでに時間がかかることに。
施術前に抜いてしまうと間に合わないため、脱毛効果が得られないことになります。
更に、ワックスや毛抜きを使うと肌へのダメージが大きくなります。
脱毛ができない上に肌トラブルを招きやすくなるため、脱毛前の自己処理としては使わないようにしましょう。
キレイモの自己処理でおすすめの電気シェーバーはありますか?
電気シェーバーには様々な種類があり、性能もそれぞれ違います。
その中でも脱毛の自己処理におすすめなのが、パナソニックの「サラシェ」、フィリップスの「サテンコンパクト」です。
サラシェは、水洗いができますし、泡剃りも可能なのでお風呂場で使うときにも便利です。
ビキニコームもついていますし、先端が幅広いので広い範囲を剃るときも使いやすくなっています。
サテンコンパクトは、コンパクトなので扱いやすい電気シェーバーです。
フェイス用ボディ用のアタッチメントが付いているので、全身に使うことが可能。
化粧ポーチにも入れられるサイズなので普段使いとしても愛用できます。
電気シェーバーは価格帯も性能もピンキリなので、使う用途や頻度を考えて選ぶようにしましょう。
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